登 記 原 因 証 明 情 報
1 登記申請情報の要項
(1) 登記の目的 所有権一部移転
(2) 登記の原因 真正な登記名義の回復
(3) 当 事 者 権利者 〇市〇町〇丁目〇番地
持分○○○分の〇 甲野 京子
義務者 〇市〇町〇丁目〇番地
甲野 一郎
(4) 不動産の表示 所 在 〇市〇町〇丁目〇〇番地
家屋番号 〇番
種 類 〇〇
構 造 木造スレートぶき平家建
床 面 積 〇〇・〇〇平方メートル
2 登記の原因となる事実又は法律行為
(1) 上記不動産(4)の 〇年〇月〇日付新築建物の所有権について、
甲野一郎の単有名義として、新築建物表題登記・建物所有権保存登記がされているが、当該建物建築代金総額金○○○万円の内、金○○○万円は甲野京子が負担したため事実と異なる登記がされている。(〇年〇月〇日〇〇法務局受付第〇〇〇号)
(2) 当該建物建築代金総額金○○○万円のそれぞれの負担額の持分割合は以下のとおりである。
甲野一郎持分○○○分の〇、甲野京子持分○○○分の〇
(3) 本来、上記(1)記載の所有権保存登記・建物表題登記を抹消し、甲野一郎、甲野京子の共有名義とする建物表題登記・所有権保存登記を行うべきところであるが、本件不動産には〇〇銀行が抵当権を設定しており(〇年〇月〇日〇〇法務局受付第〇〇〇号)、既登記(建物表題登記・所有権保存登記)を抹消して、新たに登記をするための〇〇銀行の承諾が得られない。
(4) よって、甲野一郎持分○〇○分の○を「真正な登記名義の回復」を登記原因として、甲野京子に移転する登記申請をすることとした。
○○○法務局〇〇出張所 御中
登記原因は上記のとおりであることに相違ありません。
〇年〇月〇日
権利者 〇市〇町〇丁目〇番地 甲野 京子 ㊞
義務者 〇市〇町〇丁目〇番地 甲野 一郎 ㊞
上記の登記原因証明情報を参考に供しますが、提出先登記所に申請提出前にご確認をお願い致します。