⑨金銭消費貸借契約
抵当権設定登記の約定
金銭消費貸借契約書(抵当権設定の約定)
貸主 甲 と借主 乙 は、本日、甲が乙に対し以下の約定により金員を貸付けることに合意し、本契約を締結した。
第1条 (金銭消費貸借の成立・合意)
甲は、乙に対し…、 ・・・契約の内容・・・金銭貸付金額とその事情
第2条 (利息・遅延損害金等)
本貸付金の利息・遅延損害金の利率については、次のとおりとする。
(1) 利息は付さないものとする。 ・・・( 任意の取決め)
(2) 遅延損害金 年〇パーセント(年365日の日割計算、ただし閏年は 年366日の日割計算)
第3条 (弁済方法・弁済期)
弁済の方法は、一括返済とする。 ・・・( 任意の取決め )
弁済期 令和〇年〇月〇日限り 貸付金○○○円
支払方法 甲の指定する口座に元金を振込み送金する方法で支払う(振込手数料は乙負担)
第4条 (遅延損害金)
乙は、甲に対し、期限後または期限を怠った場合には、期限の翌日または期限の利益を失った日の翌日より、第1条に定める合計債務額(貸付金)に、遅延損害金を付加して支払う。
第5条 (解除) ・・・( 任意の取決め )
乙につき、次の場合の一つに該当する事由があったときは、乙は当然に期限の利益を失い、直ちに債務全額を甲に対して弁済しなければならない。
①元金の支払を怠ったとき
②自ら振り出しまたは裏書きした手形または小切手が不渡りとなったとき
③他の債務につき保全処分、強制執行、競売又は破産、民事再生等の申立てがあったとき
④公租公課の滞納処分を受けたとき
⑤乙が甲に通知することなく住所を移転したとき
⑥乙が甲に無断で担保物件を第三者に譲渡又は担保に供する等の処分をしたとき
第6条 (抵当権の設定)
乙は、本契約に基づき乙が負担する債務の担保として、乙が所有する次の不動産に順位第1番の抵当権を設定することを承諾し、本日、抵当権設定登記手続を行うものとする。
不動産の表示 省略
以上本契約の成立を証するため本書を作成し、各当事者記名捺印し、原本を甲、写しを乙が保有する。
令和〇年〇月〇日
貸主 : 甲 ㊞
借主 : 乙 ㊞